2013年8月3日土曜日

石仏の旅



私が生まれれる、もっと、もっと昔、桃山時代から、
栃尾郷の石仏は作られたらしい。
栃尾の文化、信仰を語ってってくれる「石仏や道祖神」を廻ってみました。
理由は栃尾に生まれ育っているのに、栃尾のことを知らない自分に気がついたからです。
今日は、一番見つけやすい、下来伝のほだれ様の手前に並べられている「道祖神」や菅畑の道しるべの「石仏」、大川戸、平などを巡ってみました。


草むらに、たたずむ彼らの表情に、信仰の深さを物語る農民の顔が浮かびます。
栃尾の地を安住の住処とした、平家の落人かもしれない。
静御前にまつわる伝説もお墓も栃尾には存在するのですから、
想いは戦国時代にタイムトラベルしたような気分でした。
信仰することで心の安らぎを求めた先人たちを
想像しながら、石仏を見るのもよいものでした。

そして、水害の復興を願って手を合わせてきました。




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