2013年8月31日土曜日

それでも私は産みたい

栃尾の風景を栃尾人より知り尽くし
撮影される長岡の五藤利弘監督。
「モノクロームの少女」に続き「ゆめのかよいじ」と撮り続ける映画とは
違う、ドキュメンタリー作品「それでも私は産みたい」のDVDを観ました。
この作品は映画監督の、実直な人柄が映し出されているように感じました。
ドキュメンタリー作品を作り手を想像しながら、観ることは
初めての経験?です。
大きなテーマ「それでも私は産みたい」について考えさせる「技」は
五藤監督のお人柄からかもしれません。

女性の年齢、不妊症そして夫婦、家族の問題。
いくつかの女性の心の問題に対して「本人にもわからない気持ち」を
映像の中で発見させてしまう・・・
いつもなら、たいした考えもないくせに発言してしまう
私を「黙」してしまったようです。
裏方に登場する人、表に登場する人、映像を見る人、それぞれの想いを
考えたら・・答えは見つかりませんでした。

「それでも私は産みたい」DVD他
五藤監督作品は「豆撰」にあります。お貸しいたします。

0 件のコメント: