2015年5月25日月曜日
認知症の進み方
認知症の実母の初期症状は73歳頃でした。
この時期は、実父の闘病生活と重なって
母の異変に気づくのが遅かったのです。
今振り返れば、会話が少なくなっていました。
同じものをいくつも買ってきて、テーブルの上に放置していたのです。
ゴミの収集、つまり片付けが出来なくなり・・・・・・。
父の健康管理もあって昼食と夕食は私が作るようになりました。
これも、今思えば、母が考えて作れなくなっていたからです。
その後、父は他界、母一人の暮らしになりました。
父の位牌を守らねばならないと気丈に振舞っていたのですが
1年後に、母の双子の姉が急死しました。
この時から、痴呆症の症状急激に悪化したのです。
すぐに、妹夫婦が面倒を見ることになり、同居しました。
そして、今に至っています。症状は緩やかですが進んでいます。
躁鬱の状態です。よい時もあれば、まったく話さない時もあります。
毎日の日課は、簡単な計算問題、これは完璧です。
昨日は簡単な2枚あわせのパズルをしてみました。
しばらく、考えて合わせる事ができました。
やれやれ、といつまで続くのかこの生活と想うと
ため息がでます。
さて、義父です。2ヶ月くらい前からデーサービスに週2回通い始めました。
実母に比べ症状は軽かったはずなのに
みるみるうちに、重くなってきました。
私たち夫婦や義母の世話は随分軽くなり、とても助かります。
でも、症状は加速状態なのです。
家族の中で過ごすのとデーサービスで介護してもらう違いが
ここにあるような気がするのです・・・・・・。
さて、庭をひとまわりするとシャクヤクやエゴの花にミツバチが飛び回っていました。
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3 件のコメント:
こんばんは。
お久しぶりです。
レビー小体型の認知症の父を昨年暮れ、送りました。父の症状の進み方も急激でした。お父様もレビー小体型なのかもしれないですね。
ご冥福をお祈りいたします。
レピー小体型についての知識がありませんが
急激に進むと、寝たきりになるのでしょうか?
こんばんは。
レビー小体認知症の症状は、全身に及ぶそうです。父は、幻覚と運動障害に悩まされ、嚥下障害が致命的となりました。記憶はしっかりとしていて、見た幻覚を何時までも覚えています。アルツハイマーと同時に罹患する事もしばしばらしく、診断は、お医者さんでも難しいのが現状のようです。
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