2020年6月27日土曜日
お店に明るい声が聞こえてくる。
毎年、夫が植えてくれる「お花」たちが
元気に咲き始めました。
朝8時、
道路の反対側に渡って豆撰の看板とお花を撮りました。
格子戸は30年の歴史が刻まれ、
ずいぶん古くなりました。
ほんの少しだけ格子戸を開けて撮ってみました。
すると、30年の間に、この格子戸を通り抜けた多くの人たちの
笑い声が聞こえてくるような気がしました。
加茂からよく来てくださっていた老夫婦は
最近お見えにならないけれど
どうしているだろうか。お元気だろうか。
店舗の写真や工場の写真を撮影してくださったあの方は
どうしているだろうか。
一生懸命工場でお掃除をしてくれた高校生のお兄ちゃんは
結婚したかな。
いろいろな人たちが走馬灯のように浮かんでくるのです。
私の人生は豆撰に通ってくれた人たち
お電話をくださった人たち
大勢の人たちにささえられてきたことをこの格子戸が話してくれた。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿