6月4日に義母の一周忌法要を予定していましたが
新型コロナウィルスのため、親戚をよんでの法要は中止。
夫とふたりでお寺様に行く。
がらんとした本堂に住職と3人だけ。
読経はもの哀しく響く。
志村けんさん、岡江久美子さんのことが
頭に浮かぶ。
最期のお別れもできず
家族はどんなに切なかっただろうか。
義母はたった4時間の入院でこの世を去った。
95歳を生き抜いた幸せ人生だったと思う。
若いころに戦争を体験し
防空壕の話や軍需工場で働いた時が
一番大変だったと一度だけ話してくれたことがあった。
読経の響きの中で
新型コロナウィルスという
今までにない感染症が世界を脅かせ
故人の供養さえ、ままならないこの世の現実に
今後どう対応していくのだろうか。
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