もうすぐ桃の節句を迎える。
五泉のキムラファームさんに配達に行くと
お雛様が飾ってあった。
いくつになっても
雛人形を見つけると、必ず足を止めてしまう。
子供のころ、我が家には瀬戸物でできた雛飾りが
あった。小さな欅の箱、大きさはみかん箱くら
い。。中から赤い布を出し、箱にかけて
ひとつひとつ紙に包まれている人形たちを優しく
取り出し並べる。祖母が年に一度お雛様を飾る。
今思うと、楽しかったこと苦しかったことの一年
を振り返っていたのかもしれない。
叔母たちもその前の先祖様も飾っていたであ
ろう。懐かしい絵巻のように。
今度山の家に行ったらお雛様の箱を探してみよう
か。50年以上お人形たちと話をしていないのだか
ら・・・・・・。
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