2021年2月7日日曜日

演奏に想いが伝わりました


 豆撰山の家にて、幾度か大正琴コンサートを企画させていただたいたご縁で琴金流家元とお仲間の皆様と親しくお付き合いさせていただいております。

今日はカネヅカ楽器さんの第30回発表会が秋葉区文化館ホールでありました。

大正琴の演奏で幕開きです。

家元ご夫婦は二列目で演奏。一列目中央は社長である息子さん、脇には師範の先生、そして生徒さんが並んで微笑ましくアットホーム的な演奏でした。

グループ演奏になると家元が中央で指揮をとり、生徒さんを見守りながら指を動かす。

右手で弾くトレモノの響きが会場に響く。音はステージの壁から観客席に心地良い風のように伝わってくる。コロナ禍の中でやっと辿り着いた発表会。楽しいことばかりではなく苦しいこともあったけれど、「よかったわ」と家元の声がしました。

音楽とあぶらげ作りでは似ても似つかないけれど人と人を結ぶ点では同じだと思う。楽器を演奏する人がいる。その演奏を聴いてくれる人がいる。

あぶらげを作る人がいる。あぶらげを食べてくれる人がいる。皆人と人の繋がりです。

ピアノの演奏、コーラス、先生のピアノ独奏もあり楽しいひとときでした。

さて私もピアノ練習しようかな!



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