2015年8月1日土曜日
インターステラーを観て
5日前に借りてきました。さて、この長時間映画を映画館でなく、
自宅のテレビでみ終えることが果たして可能かどうか、とても心配でした。
しかし、睡魔に襲われず。
映画は、地球が砂漠化して、人類滅亡もあり得そうなSF。
相対性理論?物理学?宇宙など、難しい内容に、戸惑いながらも、
時空を彷徨う不思議さと怖さは、次はどうなるのかと まったく長時間を感じさせない。
それと、親と子のつながりを描く内容が映画を盛り上げてくれます。
空間を通り抜ける。5次元の世界とは摩訶不思議でありそうにないけどありそうな未来世界にドキドキハラハラ。
監督の難しい宇宙理論は理解できない部分もありましたが 、
愛は人間の生きのびつづけることの一番大切なものであり、
今を生きている私も日本人、アメリカ人、人類に変わりない共通点は
家族、親子の愛にあることが描かれている未来映画にホッとしたところです。
一番素敵なシーンはラスト。年老いた娘のセリフでした。
まだご覧になっておられない方のため省略します。
いづれにせよ、私には遠いであろう未来ですが
いつか現実となるであろと想像させる映画でした。
そして、人類に一番大切なことは愛であり、
時空の迷路には、信念と愛の道が続いているようでした。
遠い未来を現実化し想像させる、映画の魅力は大きい。
しかし、土星に生き延びる人類の虚しさも感じてしまう。
地球をここまで汚し、なおも
汚し続ける人間の知恵とは一体なんなんだろうか?
人間の知恵は火を起こし、怖い燃料を作り、そしてそのエネルギーを元に
科学が進歩しようと、人類、人間同士の戦いは今も続いているのだから
矛盾だらけであることを感じずにはいられない……。
この写真の風景に生きている。
今が一番幸せなのかもしれません。
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