2014年4月5日土曜日

夫婦



体調を崩してから、食欲もなく・・・・・・。
この辺で、元気を回復せねばと、おもいきって「桜」を訪ね
小江戸川越に夫婦で行くことになりました。
長岡から新幹線に乗ります。電車は空き席多く、3席並んだ座席の中央に荷物を置き
両端に座る中年夫婦。
会話、別になし。
大宮から川越へ
喜多院では、さくらまつりで多くの人たちでに賑わっていました。
初老夫婦はそれぞれの持つカメラにさくらを収め
無言で歩きます。
せっかくだからと以前観た蔵通りを過ぎ、
川辺の桜並木を船下りで観ることに決め
目的地にタクシーで向かうと
3時間待ちとのこと。
断念し、川面にうつる桜をカメラに収めていると
花嫁さんが船に乗り込む、
ちょっと良い風景でした。
また神社でも雅楽の音色が響きわたる
古式豊かな結婚式も見られました。
どの夫婦も遠くから観ていてもしあわせ感が桜の花よりも
あふれて見えました。
さて、我々35年夫婦と言えば、「じゃあ、帰るか」と
また無言で新幹線に乗り、長岡駅に到着すると
一言「いくら使った?」と口を開いた夫の言葉。
夫婦って、時間が過ぎると本当に空気?になってしまうと感じた一日でした。

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