2014年4月30日水曜日

記憶の不思議

 私には娘が一人います。
以前にも何回もブログに書きましたが
今はイタリア住まいです。
彼女はもちろん私たち夫婦の実子であり
日本の大学卒業までは私たちと共に
生活していました。ですから記憶は積み重ねられています。
順番に年齢を重ね、保育園、小学校・・・・・・。と思い出します。
 しかし、保育園勤務の時の記憶に残る子供たちはあきらかに
違います。記憶に積み重ねがないので
5歳から、子供たちは私の記憶の中で年とらないのです。
大人になって、はるかに私を超えた人生を歩んでいるのに
「ケンカはだめでしょ」「好き嫌いしてはいけないわ」「どうしたの?転んだの?」
「手が痛いの?」「うるさいわよ、お昼寝でしょ」など・・・・・・。
大人になっているのに、この腕に抱きしめてやりたいと思ってしまいます。
記憶が止まったままになるのはなぜでしょうか

今日は子供たちの花を載せました。
真っ白くて無垢な色は子供色です。

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