2014年4月7日月曜日

入園式の思い出

一人娘は2年保育を経験させました。
私たち夫婦は共働きでした。夫は市役所勤め、私は保育園勤務。
でも 、乳幼児から保育園に入園させる必要はまったくありませんでした。
義母が家にいて、農業を主に家事のいっさいを引き受けていたからです。
義母は52歳くらいでした。
今の私を想像したら、あの頃の義母は若かったと感心させられます。
愛情たっぷりの家庭で育った娘ですが
仕事柄集団生活の経験も必要と思い1年目は私の勤務保育園に
通いました。行きは私と娘と一緒です。約50分くらい歩きました。
帰りは義母が迎えに来てくれました。
私も娘も義母も、大変な道のりを歩いた1年間でした。
そして1年が過ぎ、就学1年前学区の同じ自宅近くの保育園に
娘と手をつなぎ入園式に行きました。
娘は「お母さん、今日からお友達にお母さんのこと、先生って呼ばなくてもいいよね」と
新しい制服を着て話しかける娘の笑顔が今も忘れられません。

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