さて、東御門の見学は無事終了しましたが
雨はさらにひどく降り続きました。
そこで、思いだしたのです。
私の大好きな亡き叔母の嫁ぎ先が小出の御茶屋であること。
そして、ここは静岡、小出のお茶問屋のさらに大きなお茶問屋さんがあるはず
叔父に電話をかけると
「俺が話しておくから、そこからタクシーですぐだから行って見ればいい」
というわけで、あるお茶問屋の老舗へ4人は向かったのです。
叔父が電話をしてくれていたので、すんなりと問屋さんへ。
私たちは美味しいお茶を1杯ご馳走になり、
工場と大きな冷蔵冷凍倉庫の見学とあいなりました。
「本当はもう1杯いただきたかったよね」と娘とひそひそ話しながら
エアー室へ
「異物混入の問題が一番神経を尖らせています。
お茶の葉には虫もごみもいっぱいつきますから大変です」と
機械による異物の駆除、さらに最終段階は目視が一番効果的と話されました。
お茶の選別機は大豆の選別機に似ています。
お茶の機械化、コンピューター化がこれほど進歩しているとは思いもせず
びっくりしました。
お茶の葉は大きな機械につめられて
3階立ての建物から2階の機械に自動的に落とされ、選別される作業工程は
酒作りのようでした。数種類のお茶に分かれ、それぞれをおおきな袋に詰める。
手作業はほとんど見られませんでした。
また、豆撰の何倍もある、広い大きなマイナス30度の冷凍庫はすごかった。
鮮度が勝負なのは豆撰の冷凍ボックス栃尾の油揚げと同じでした。
見学終了し外にでるとポカポカ気分になりました。
さてここで、大きな疑問が残りました。
ニュースでも大騒ぎ?商品に異物混入騒動。
確かに異物があることは100%許せない国です。
異物混入問題は大きく取り上げられるのに、東北の放射能もれ、
それによる子供たちの病は許せるのでしょうか?
命に関わる事は報道も抑えられ、命に別状ないことは大きく取り上げられ
下請け機関を苦しめている。
何だか?疑問?
さて、御茶屋見学も終了、駅まで車で送っていただき、
雨も上がり、商店街をぐるりと散策し、美味しいおすすめ居酒屋さんの本を購入し
一旦ホテルへ。
娘に本を渡し夕食の場所を選んでと依頼し
少しホテルで休憩する事に・・・・・・。
ここからがまた珍道中の始まりとなりました。
そして、このページ写真の真実へとつづきます。
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