娘夫婦と私たち夫婦の1泊小旅行は
「富士山をみる」ことでした。
6日の朝早くに上越新幹線に、次は東海新幹線へ。乗り継ぎ時間がなかったので
あわてて、電車に乗り継ぐ。「10号車 だぞ。」と後ろで叫ぶ夫、私は後ろを振り返ることなく
スタスタと3号車から10号車目指して歩きました。
10号車に入って、初めて切符を取り出すと
何と7号車と書いてある。振り返ると後方部隊は着いてこない。
夫だけが私を目掛けてかけて来る。
どうしてこうなるの?
東京から横浜を過ぎたころから「雨模様」でした。
天気予報は良くあたります。
静岡に到着と同時に雨の出迎えにがっかりです。
駅前のホテルに荷物を預かっていただき、観光案内へ。
市内観光のバスが30分置きに出ているとのこと。
時間を確認して、予定していた自社農園をもつ、フレンチのお店でランチを
しましょうと、
でも、待て、電話で予約をしましょうかと言う事になり電話をする。
「・・・・・・・・8日までお休みとなります。」
栃尾にいるうちから調べておいた、フレンチは
一瞬のうちに消えてしまいました。
仕方なく駅ビルに入り・・・・・・キョロキョロ。
娘婿殿は「お好み焼き」が食べたいと言う事で
フレンチからお好み焼きに方向転換。
私のお財布だけが声をたてずに、密かにニッカと笑っていました。
お好み焼きのテーブルに手鏡がかけてあり
いち早く、疑問を投げかけた外人婿殿、
あおのりが歯にくっついているかどうか見るためと説明書きがあり
私たち老夫婦も納得。
食事を終えると婿殿は娘に鏡を「どうぞ」
昼食はこれにて、一件落着。
市内観光バスに乗り込むことになりました。
雨足は早くなりましたが、第一目的地で下車「東御門」へ。
御門の中に入れるはずだったのに
夫は、「何もない、門だけだ。」と言い張る。そうかな?
雨は降り続き、寒さも倍増、とても駿府城公園どころではありません。
タクシーを呼んで帰りましょうと・・・
その時、門の天井からガサゴトと音がしました。
早速、雨にもマケズ、風にもマケズ、宮沢賢治になり階段を上る。
靴はびしょびしょです。
でも、良かった英語版と日本語版のテープがなんと「ただ」です 。
4人は揃って耳にかけ、御門の中へ、ここでも私の財布は微笑む。
なるほどと聞きながら歩く・・・・・。つづく
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