四年ぶりのイタリア行きである。
イタリア紀行前夜
孫といつものようにiPad交信を開始する。
風邪をひいてしまった孫。
食欲はないようだが元気はある。
熱は今のところ無し。
であるが外出は控えた方が良いと
判断して老夫婦はミラノに着いたら
タクシーをつかまえて娘のアパートに行く
ことにする。ミラノ空港からタクシーで20
分くらいとの事。夫は何かと心配して空港
でWi-Fiは繋がるのか?と娘に聞いてい
る。できるに決まっている!
まあともかく住所の提示をすればそれで良
い事。それよりもタクシーに乗って降りる
時に一応ありがとうくらい言おうかと孫に
ババの発言を聞いてもらう。
「Gr a zI e」である。過去にも本場のイタ
リア人である婿殿をはじめ多くにイタリア
人が常に使う言葉である。知っているさ。
と喋ってみたものの、「違うよ!」と何回
も言い直される始末。それも5歳の孫に!
孫はゆっくりと口を動かし、習得させよう
と必死である。私は孫の通りに発音してい
るつもりなのに、グラの次が違うらしい。
ツでもなくチでもないらしい。最終的には
「まあわかるかも」と半あきらめの表情だ。
続いていくらですかを聞くと
Q u a n t o C o s t aと教えてくれる。
この発音は日本語にあるのだろう。
一回でクリアするから孫は驚き「ママ、バ
バが一回で言えた」と大騒ぎする。
最終的に5つくらいのイタリア語を習得し
て?やれやれ。
孫はテレビを見るからということになり
「ババ、良い練習するんだよ、一生懸命や
らないと覚えられないんだからさ。ボイス
メッセージに入れておいてね。ちゃんとで
きているか聞いてやるから」と宿題を出さ
れてしまいました。
次回は飛行機に搭乗の巻き
日日是好日
0 件のコメント:
コメントを投稿