宮殿はモンツァがオーストリア帝国の支配下にあった1777年に建てられたそうです。
1861年以降はサヴォイア王家の宮殿となり、ウンベルト1世とマルゲリータ女王が住んだとのこと。(ピッツァのマルゲリータ由来の女王)
当時の建物としては革新的で、お湯と冷水の蛇口があり、電気が通っていたそうです。この時代です。昭和生まれの私の子供時代でさえ裸電球でした。ここでは豪華なシャンデリア。来客室やマルゲリータの部屋子供達の部屋と続き、その壁の細工や絵はトールペイントだろうか?お友達の描く絵の手法のようだった?豪華な家具そして大きなグランドピアノ、このピアノは誰が弾いていたのか、貴族たちの演奏会やパーティーに有名なピアニストが奏でていたはずである。さわってみたいと思いました。ウンベルト王の箪笥には階下へ続く階段があり、愛人に会いに行っていたとか。
宮殿見学を終えて、公園でピクニック。孫が手伝ってくれたサンドイッチを食べ、ババは昨日の疲れで腰が痛くなり、痛み止めを飲んでごろり。ひだまりの中で孫とKの戯れの声は子守りうたとなって、ちょっとお昼寝タイム。
夕食はピッツァのレストランへ。生地が薄くて大きなピッツァです。一番美味しかったのはなんと言ってもマルゲリータでした。あっさりとした本場の味はマルゲリータ王女を想像させる味でした。
イタリアではマスクをしている人はほとんどいません。レストランは空席なしです。コロナだったのはいつだったかしらと遠い昔の出来事のように感じます。
人は人と触れ合い笑いあう事が一番大切だと孫の笑顔が教えてくれます。
日日是好日
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