2016年4月30日土曜日

「追憶の森」を観る

内容もわからずに、ストレス解消に「追憶の森」を観ました。
登場人物は極少ないのですが、内容のある、心に響く映画でした。まだご覧になっていない方はここまでに。
富士山の麓の撮影とアメリカの撮影が入り混じっていました。
主人公が目指す森はどこかで観たような記憶がありました。私もこの作品とともに記憶の森を一生懸命に辿っていました。それは長岡の映画監督「五藤利弘」作品「鐘楼のふたり」の記憶です。確か4年位前の作品だったような気がします。自殺の名所?樹海が撮影現場だったような?「鐘楼のふたりに」の内容とやや似ています。死に急ぐ人を止まらせる、若いふたりは「追憶の森」で表現されていた、渡辺謙さん演じる、スピリットだったと思うのです。そして、先日観て、感動した「レヴェナント」と重なる森のシーン、洪水のシーン。そして、霊については、とてもよく似ているテーマのような気がするのです。それは私自身が不思議な験していたからです。今から10年前、父は仏間で永遠の眠りに入っていました。でも魂は個体となった父の周りに存在していたのです。その魂は蝶になって私にささやくのです。
「水が、大変だから、早くきておくれ」と……。気になって、夜明けと、ともに個体となったはずの父に会いに行きました。すると、父の枕元にある花びんの下の畳がびっしょりと濡れていました。花瓶の底にヒビが入っていたのです。というとても不思議な体験をしていたから、私は密かに霊を信じ、私には霊感ありと思っているのです。(笑)
というわけで、今回の映画は3作品同時進行、礼ちゃんの追憶の映画でした。
映画のラストはとても心が和みました。

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